ULTRA TRAIL Mt.FUJIで多いトラブル
第1回大会より皆様の完走をお手伝いするため、後半のエイドステーションで「New-HALEケアブース」を設置しておりましたが、残念ながら今年は廃止となりました。
ただ、選手皆様の完走をサポートしたい気持ちは変わらずに今年も応援しております!!
そこで、長年「New-HALEケアステーション」で対処した身体のトラブルをご紹介。
ハムストリングスと膝(膝裏)痛
滑りやすい下りを踏ん張り、長いロードで酷使され、ハムストリングス(腿の裏の筋肉)と膝の裏側(膝の奥)をほぐしたり、テーピングを貼ったりすることが多かったです。
事前にテーピングで予防をしたり、エイドやトレイル上でザックを背負ったままでもストレッチができる「New-HALE体操」がおススメです。
やっぱり多い腸脛靭帯(膝外側)
下り坂で踏ん張り、ロードの段差などで左右の動きの差が出てしまったり、腸脛靭帯(膝外側)に痛みが出てしまう事がります。膝外側の痛みなのですが原因は中臀筋(お尻)、腸腰筋(股関節前側)、腸脛靭帯の周りの筋肉を酷使すると発生することが多く、こちらも事前のテーピング、New-HALE体操で予防ができます。
ふくらはぎ、前スネの攣りや疲労
長時間の酷使で、細く小さい筋肉に負担がかかります。足首の上げ下げや蹴る動作で、ふくらはぎ、スネのトラブルも多いですね。動きをサポートしてくれるXテープや、途中での屈伸やアキレス腱を伸ばすストレッチを頻繁におこなって、ランニングとは違う動作を入れてみてください。
基本のVテープ、Xテープ
長時間、長距離での基本の形は「Vテープ」で膝と腰、「Xテープ」で足首のサポート
筋肉(筋膜)を緩め、関節をサポートして疲労の軽減、悪路での安心感を感じてください。
「ニューハレの剝がれにくい貼り方」
「おススメのXテープ」
富士急ハイランド EXPO会場には「New-HALEブース」を出店しておりますので、ご不明な点やご相談に、用が無くても遊びに来てください。
皆様の「完走」と「楽しんで走れること」を応援しております!