ランナーに多いスネの痛み「シンスプリント」
脛骨過労性骨膜炎や過労性脛部痛とも呼ばれます
「内側スネからくるぶし周辺」や「外側のスネ」に掛けて鈍い痛みとして症状がでます。
スネやふくらはぎの筋肉や筋膜が繰り返し引っ張られることで骨膜に負担がかかり炎症を引き起こします。
最初のうちはウォームアップをすると痛みが止んだりするのですが、徐々に運動後半にも痛みがでたり、酷くなると日常でも痛みが出てきます。
シンスプリントの主な原因
過労性脛部痛という名のとおり過労が主な原因で、繰り返しのランニングやジャンプを過度に行うスポーツに発症しやすいです。
過度な運動量、運動時間、運動内容などのオーバーワーク、長時間の硬い路面、薄い靴、下り坂を走るなどの外的要因の他、筋力の低下、足関節の柔軟性の低下、偏平足なども遠因になります。
・初心者でよくあるのが、レース前に慌ててオーバーワークをしてしまう
・ベテランランナーでも、スピードを出すときに跳ねるよう走ってしまう
・下りで母指球付近で踏ん張ってしまったり、蹴るように走ってしまうトレイルランナー
足裏全体でと着地を意識して「跳ねない!蹴らない!脚を回してスムーズに!」
違和感のある状態で練習を続けてしまい、悪化する方も多いようです。
マラソンシーズンに向けて
発症してまうと運動量の制限や安静にしなければなりません。
走りたくても走れなくなってしまうので、違和感があったらすぐにサポートとケアです。
シンスプリントの貼り方
さらにXテープで足底からサポートしてげるのも効果的
PRO-TEC ATHLETICSのFOAM ROLLERを使って「ヒラメ筋&腓腹筋」「前脛骨筋」「腓骨筋」をしっかりストレッチをしましょう。